言葉で世界は変えられる。

見てくれた人に何か考えてもらえたら。

探り。

探り探りやる。

人は初めてのことに対して、探り探り行動する。

どんなことが起きるか、どんな風になるか。

そういうのが分からない。

だから、最初は探り探りにやる。

そういうのは当たり前で、恥じる必要はない。

最初の行動を起こすのは難しい。

それは探り探りやるのが怖いから。

人は、見えないものに恐怖する。

暗闇であったり、存在しないものであったり、想像上のモノであったり。

道だって、見えないと怖くなる。

それにビビって、探りをいれながら進む。

それは普通だけど、それでは進めない時もある。

慣れていないものに挑戦するときは、一旦、全力で挑めばいい。

それでいい。

失敗するか、成功するかは分からないけど。

最初はそれでいいんだよ。

転がっているもの。

前を見て歩く。

前を見て歩くことが、人には必要な感じで言われる。

上と下、どっちを見るかって言うと、上を見上げたくなる。

でも、上を見てても遠くにあるものばかりで、何も手に入れられない。

下を見ていると、石ころであったり、草であったり落とし物がある。

そういった下にあるものってのは、手に届く範囲にある。

そこに転がっているものが、転機になることも。

何も上ばっかりを見てればいいってものじゃない。

前だけを見て進めばいいわけじゃない。

時には、下を見て自分の歩く道を確かめるのもいいだろう。

それが、自分を安心させるためには必要だ。

下って言葉のイメージを自分の中で変えれば、今まで見えてなかったものも見える。

たまには、ちらっと確かめて歩いてみよう。 

やり直す。

やり直しが効くものと、やり直しが効かないものがある。

人生はやり直しが効かない。

そんなことは多くの人が気付いているし、知っている。

だから、人は後悔のないように生きようとする。

それが、人の本能というやつだ。

やり直しが効かないから、人は今を頑張れる。

この瞬間は今しかないんだ。

これから先、同じ瞬間なんてのはない。

だから、大切にしよう。

今この瞬間を。

やり直しが効かないなら、今やるしかないだろ。

このまま。

このままでいいのか。

そんなことを思ったことがある人は多いだろう。

このまま何も変わらず進んで行っていいのか。

このままこの仕事を続けて行っていいのか。

そんな悩みを抱える人は数知れず。

特に、今の時代はそういう考え方を持つ人が多い。

多くの情報が飛び交う世の中なんだからしょうがない。

自分の周りに凄い人が出てくる。

その人たちを見て思う。

自分はこのままでいいのかと。

平凡なことは悪いことではない。

だが、人は平凡を恐れる。

今の人たちは、何かで時代を作ろうとする。

その高い意識は素晴らしいことだ。

だから、平凡が阻害される。

平凡なことが実を結ぶこともある。

それが見えてない人が多い。

まずは自分と向き合う。

そして、このままでいけないと悟る。

それは自分が成長出来ると信じているからだ。

なら、変わればいい。

そこに成長する伸びしろが見えたのなら。

簡単な話だ。

伸びしろが見えたのに、伸びようとしない人なんていない。

柔軟。

柔軟に物事を考える。

柔軟さは必要不可欠なこと。

単純に体の柔らかさってことの柔軟もある。

でも、ここではそういう意味の柔軟ではない。

物事を固く考えず、その場に応じた判断が必要。

意地をはるのは時に必要なことだが、日常生活の上で意地ははりすぎないようにする。

意地をはりすぎず、柔軟な考え方をする。

それが、どれだけ重要なことか。

仕事をやっている人なんてのは特に、そういうものが大切になってくる。

経験を積めば積むほど感じる。

柔らかさが必要なんだ。

それさえあれば、無駄にイライラすることも、怒られることもなくなる。

そして、成功だけが付いてくる。

そう考えたら最高だろ。

柔軟なことは全てをプラスにしてくれる。

見直し。

自分を見直そうと思うことがあるか。

自分がしたことはしたまんま。

失敗したことも、成功したことも。

学生の時にテスト返却後に、直しをするのには意味がある。

ほとんどの人が、その問題がもう一度出た時に解けるようにするためだと思う。

確かにそれも一つの意味ではあるが。

学校ってのはそういうことだけを教えるところではない。

もう一個、自分がしたことを見直す習慣を身につけさせる為である。

そのテストが100点であっても、全体で見直しをする時間を聞く。

そこから、ちゃんと自分の回答をもう一度理解して、見直す必要がある。

人にとって一番大事なのは見直しをすること。

見直しの大切さは、経験が多い人ほど重要視する。

まだ、自分がその重要さに気づいてない時は、まだ経験が浅いってこと。

まずはその重要さに気づくだけの失敗と成功を繰り返して、見直しの習慣を付けていこう。

プレッシャー。

プレッシャーを感じることがある。

プレッシャーを感じない人なんていない。

何かがかかっている時。

自分の行動に周りの人の視線と想いと。

その責任がのしかかった時、人はプレッシャーを感じる。

そのプレッシャーは感じた人だけが味わう。

プレッシャーに押し潰されてしまう人もいる。

それだけ人は責任を感じる。

責任を感じないのはただの楽天家。

難しく考える必要はないけど、責任を考えないのは違う。

自分にもしプレッシャーを感じる時が来たときは、自分に期待されてると思えばいい。

その期待に応えようと頑張るのが人。

そしてそれを難しく考えてしまうのも人。

それでも、時にそのプレッシャーが心地よくなる時もある。

それに慣れて行けば、人は大きいことも成長することもできる。