理解。
理解するのは難しい。
勉強を理解するのも難しい。
仕事を理解するまで時間がかかる。
まして、人を理解するのは果てしない。
どこまで相手を知れば理解できるのか。
その人を理解しようと思ったら、24時間付きまとい話しかける。
これを永遠に続ける。
それは最早ただのストーカーになる。
ならどうしたらいいのか。
理解することを諦めるしかない。
他人を理解するなんて半ば無理なことなんだ。
相手を思いやったりすることは出来る。
が、それまで。
まず、自分の理解も出来ていない人もいるのに、他人の理解なんて、
荷が重いにもほどがある。
理解力がある人ってのは、最初から他人を理解しようだなんて思わない。
「相手のことを理解しろ。」
何て言う人は何も理解していない。
相手のことは理解しなくていい。
そんな無理難題をやろうとすると、人との関係は崩れる。
相手のことは考えてやるだけで十分。
その先を求めるのは不相応というもの。
理解した気になるってのが一番怖い。
そこまでしなくてもいい。
理解すべきものと、そうでないものを分けていかないといけない。
全部が全部理解しようとするのは傲慢。
出来る範囲のことをほんの少し知って、後は考えてあげればいい。
理解する。
これは他人に関しては最大の難関になる。
だから、別に無理してしなくてもいい。
理解を増やしていこう。