言葉で世界は変えられる。

見てくれた人に何か考えてもらえたら。

暇つぶし。

暇をつぶす時は何をしますか。

昼寝だったり、ゲームだったり、スポーツだったり。

「人生は暇つぶしだ」何て言う人もいる。

暇つぶしなんだから、楽しく生きようみたいな。

それが名言っぽく言われているのが、あまり理解できない。

それは確かに、そっちの方が自由な生き方だと思い、格好いいなと思う人もいるだろう。

でも、決して人生は暇つぶしなんかじゃない。

生きているってことの意味を見つけろとまでは言わない。

それでも、暇つぶしって表現は正しくはない。

暇つぶしが出来るのは、健康で何不自由なく生きていれる証拠。

何も刺激がない毎日に飽き飽きし、暇つぶしの繰り返しで生きている人生。

そんな生き方では確かに人生は暇つぶしなのかもしれない。

暇つぶしなんだから、楽しんだ方がいいだろう。

そんな考えは身勝手すぎるだろう。

確かに生き方なんてのは自由で誰に制限されるわけでもない。

でも、世の中には生きたくても生きられない人はいくらでもいる。

そんな他人のことなんて関係ないって言ったらそれまで。

でも、もしそんな人の前で、「人生なんて暇つぶしだよ」って言えるか。

何かをするか、何もしないか。

そこに大差は無いのかもしれない。

だから、どっちに生きようが意味なんてない。

そもそも人生に意味を求める必要はないだろう。

人生に意味を求めるのはお門違いってやつ。

意味がないと生きていけないのか。

なら、ほとんどの人が死んでしまうかもしれない。

暇つぶしだなんて浅い考えで生きるのはやめた方がいい。

それだけで自分の器の低さがバレる。

そんな言葉に感心ている場合じゃないよ。