楽な道。
誰だって楽したい。
楽にしたいことが出来れば、それが一番効率がいい。
人は少しでも効率のいい方法を編み出そうとする。
楽な道に進むことを、この世の中は逃げたと表現する。
だから、目に見えた楽な道を捨てて、困難で険しい道を進む。
他人からの風当たりが強い人ほど、楽な道は選べない。
成功している人は楽な道を通ってきていない。
どこかしらで困難を乗り越えてこそ成功する。
そう人は信じている。
その根本が覆ると、誰も困難な道を選ばなくなるから。
それは人の本能が、そういう流れになるのを恐れているから。
人に教えを説く時、私は楽な道を選び続けたけど、成功することができた。
それは絶対に言えない。
それを言って聞いてしまった人の将来を破壊する恐れがあるから。
人は楽な道を選びにくい。
周りの目を気にする人なら尚更。
そこの葛藤が道の選択を惑わす。
怖い考え方かな。