離れる。
ずっと寄り添う。
ずっと傍にいる。
ずっと一緒だ。
そういうような言葉は曖昧で何の現実味もない。
それに、別にずっと近くにいなくてもいい。
時には、そういう人から一度離れることも大切。
好きだから、大事だからはとても大切なことだろう。
でも、だからといってずっと何てのはどうだって辛い。
離れることを恐れてはいけない。
離れられたからといって、捨てられたわけじゃない。
そこで信用の度合いが試される。
自分から離れることも、相手が離れることも理解しないといけない。
それが優しさってものだ。
ずっと一緒にいるのが優しさではない。
時には、別々のことを目指すぐらいのことがあった方がいい。
履き違えないように。
離れることは悪いことじゃない。