縋る。
人は何かに縋る。
自分が危機的状況に陥った時。
自分が不安でいっぱいになった時。
自分が何かを頼りたい時。
自分より相手の方が優れている時。
人はその状況を打破しようと何かに縋る。
それは人でも物でもどんな形のモノでも。
人が縋る時、その時は基本自分の失敗をどうにかしようという時。
縋るってことは自分の失敗を認めるってこと。
潔く自分の失敗を認めることは大切だ。
もしも、自分に誰かが縋ってきた時、それはありがたいことだ。
相手は失敗を犯した。
そこに縋ってきたということは、自分ならそれを解決できると見込んだからだ。
そういう時は全力でその状況を打破してあげよう。
もしも、自分が誰か人に縋ろうとした時、絶対にこの人だって人を見つけないといけない。
適当にその場しのぎで人には縋らないようにしないと。
物だとかそういうものにはそういうのはないが。
人に縋るって時は絶対に頼れる人に縋ろう。
それは何も恥ずかしいことではない。
これが恥ずかしいなら、世の中の協力なんて言葉はあってないようなものだ。
縋る時は自分の失敗を認め、縋られた時は全力でその状態を対処出来る人になりたい。