言葉で世界は変えられる。

見てくれた人に何か考えてもらえたら。

文字。

喋っている言葉より、文章に書かれた文字の方が人に与える影響は多いのかもしれない。

人に言われる言葉ってのは、聞く耳を持たなければどうにでもなる。

しかし、文字で書かれた文字は違う。

確かに見ないでおこうと思えば、見ないで済むのかもしれない。

でも、見ないでおこうと思う文字をどうやって見分ける。

目を閉じて生活することはほとんどの人が無理だろう。

SNSなどで送られてくる文字に関しては、対策の使用もあるだろう。

見たくないけど、それを判断するためにも文字ってのは一度見て確認するだろう。

その時点で、良いことが書いてあればじっくり読むこともできる。

嫌なことが書いてあった場合、もう二度と見ないようにしても一度は見て嫌な気持ちになるだろう。

人が文字を読む時は、一度その言葉を理解しようと自分の中で声に出して読むだろう。

それだけで人に与える影響は大きい。

人が話す言葉ってのは理解しても、意外と深くまでは理解できない。

名言なんかは言葉で言われるより、文章に書いてある文字を見て影響を受けるだろう。

良い影響も悪い影響も文字の方が受けやすいんだ。

人が口から出る言葉ってのはもうそんな種類が多いわけでない。

口では何とでも言えるってのもある。

文字でも何でも書こうと思えば書けるけど。

SNSなんかで文字を打って、人に見られるとこに載せる。

それの影響って、直接言われる言葉より人によっては傷つくし嬉しい。

文字で形に残るってそういうことだ。

何でも書けばいい。

何でも自分の自由だ。

ってしたら、もうめちゃくちゃだろう。

その流れは止められないけど、流れを少しだけ変えることぐらいは出来るだろう