比較。
人は人と比較したがる。
人に限らず、何でも人は比較したがる。
比較がしたいってことは、より良い方を見つける為だ。
人は進化する為に、何でも比較して上を目指す。
他にも比較する時が人にはある。
自分より劣っているか、劣っていないか見る時だ。
人は自分より劣っている人を探す。
少しでも自分より下を見つけて優越感に浸りたいからだ。
でも、本当はそんな人は今はあまりいないのかもしれない。
信じたいところだ。
でも、人はそれぐらい自分勝手に比較して人を見下す。
比較するのは大いに勝手なことだが、それで人の優劣はつけられない。
テストの結果で、テストで点数を多く取れる子とあまり多くは取れない子。
マラソン大会で、早くゴールする子と遅くてもゴールする人。
そんなんで優劣はつけれない。
確かにその競技や結果の中では優劣はつくのかもしれない。
でも、その優劣は大抵意味がない。
その優劣は自分との比較だ。
前回と比べてどうだったのか。
その一転のみ。
他の人を目標にして取り組むってことは意欲が出て良いことだが、
結果を比較するのはまた別の話だ。
比較する対象を間違えると人は落ちるところまで落ちてしまう。