言葉で世界は変えられる。

見てくれた人に何か考えてもらえたら。

二度目。

一度目の失敗は誰でも許してくれる。

許してくれない人はもうどうしようもない。

諦めてその人のことはほっておこう。

勿論失敗のあれにもよるけど。

大抵の人は一度失敗したら学習する。

その学習を活かして、次は失敗しないようにする。

それは昔から言われていて、誰でもそう聞いてきただろう。

失敗は成功のもと。

成功するまでには幾多の失敗がある。

その積み重ねが成功につながる。

何ていい言葉なんだろう。

確かにそう思う。

でも、反対にこういう考え方もある。

一度の失敗はいい。

その後も同じことで失敗するのは学習してないからじゃないか。

何回も同じ失敗ってのは酷く嫌われる。

七転び八起って言葉がある。

何度失敗してもくじけず、立ち上がって努力すること。

こういう風な意味だと思うが、これはとても夢のある言葉である。

努力している人はこういう言葉が大好きだ。

でも、ひねくれ者が考えると七回も転ぶような人は何回転んでも変わらないという考え方。

七回も転ぶ前に何が原因で転んでいるのか考えないことには、永遠に転んだまんまだ。

一度失敗したら、次はもう失敗しないように死力を尽くして気付こうとしなければならない。

強い言い方をすればそれぐらいな意識で。

でも、そこまでしている人はいないだろう。

それでも失敗して、次があるからと何もその場で考えない人はどうかなとは思う。

学ぶための失敗か、時間が過ぎただけの失敗なのか。

同じ失敗でも意味合いは変わってくる。

そんなひねくれ者の考え方。