言葉で世界は変えられる。

見てくれた人に何か考えてもらえたら。

意味合い。

人によって言っていることの意味合いが変わってくることがある。

先生が正論のように言う言葉は、子どもには何も分かってないように聞こえる。

子どもが大人に反発する時に言う言葉は、大人には屁理屈に聞こえる。

政治家が言う言葉は、国民にとっては嘘のように聞こえる。

言う人によって同じ言葉でも、捉え方の意味合いは変わってくる。

それこそ偏見なのかもしれないが、そう捉える人も少なくはないだろう。

人は偏見を必ず持っている。

若者はだらしない。

大人は嘘つき。

それはそうで、逆は逆に同じようなことを思っている。

そうでない人の方が多い中で、どうしてもそういう人は目につく。

その人が言う言葉は同じ言葉でも、人には響かない。

全く意味合いが変わってくる。

言葉の意味ってのは大事だけれど、それを言う人の人格、人徳が合ってこそあのかもしれない。

言葉は人を選ぶ。

人は言葉を選んでも、使い方によって意味合いが違うから大変だ。

意味合いがどっちに転ぶかは自分次第だ。