言葉で世界は変えられる。

見てくれた人に何か考えてもらえたら。

予想外。

 自分が考えていたことがある。

自分が思っていることがある。

それがもしも違っていたら。

自分が思い描いてたものと全く違うことが起きてしまった時。

自分ならどうするか。

もしも、目の前で思いがけない出来事が起きたら。

人は生活しているうちに、予想を立てながら行動するようになる。

もしも、その予想の中で違うことが起きたら、あなたは対処できますか。

人が一番怖いのは、自分の予想の外で起こる出来事。

人は急な変化についていくことがなかなか出来ない。

災害なんかもそうだ。

事前にある程度のことを訓練する。

そうなることを想定した上で、予想した上で訓練を実施する。

じゃあ実際に災害が起こった時、人はどれだけの対処が出来るだろうか。

人はそういう時、大抵こう言う。

予想より大きいだとか、想定とは違ったとか。

自然の力は圧倒的に人より強い。

それは分かりきっているだろう。

それでも尚、そういう場面に陥った時、人の予想は必ず超えてくる。

大抵起こることは、人の予想を遥かに上回る。

人の予想なんてそんなものだ。

日常は予想外なことの連続だ。

しないよりかは確かに少しは予想していた方がいいだろう。

でも、自分の予想に絶対的自信を持つのは良くない。

予想を立てるというよりは、ある程度のことを身構えておくという表現の方がいいだろう。

どんなことが起きても、身構えておいて不足の事態に備える。

自分の頭の中でこれぐらいだろうといいう予想は、悪いように覆される。

予想外なことが起こるのは自然なんだ。

自然に勝てる人なんていない。