言葉で世界は変えられる。

見てくれた人に何か考えてもらえたら。

神頼み。

人は誰しもが神頼みに生きている。

運を天に任せて、流れに身を任せる。

そんなことばかりを続ける。

願えば叶うと思っている人ばかりだ。

もしも叶わなくても人は決して神の所為にはしない。

誰もそこまで神を信じていないからだ。

何で神頼みをするのか。

それは少しでもその願いを叶えたいから。

もしくは少しでもその願いを楽に叶えたいから。

その思惑があるからだろう。

願ったら願いっぱなし、そのままにして何れ願い事をしたことも忘れる。

願い事なんて、その時の一瞬の思いだ。

常に同じ願い事をしている人は、気付くべきだ。

それは願うだけではどうしようもないことだと。

願い事なんて、明日は遠足だから晴れてほしい。

明日は何かラッキーなことがありますようにぐらいだ。

それ以上を神頼みしたって結果はついてこない。

他のことなんて大抵自分の努力しだいだ。

神にも縋る思いってのは、自分に自信のない人だけがすることだ。

自分の努力に自信を持てば、神に頼る必要もないだろう。

神に力なんてないんだ。

力があるのは自然と自分だけだ。