手を焼く。
人は何かしらに手を焼きながら頑張っている。
仕事であったり、子育てだったり、学校のテストであったり。
人は目まぐるしく動く環境の中で生きている。
手を焼かずに、上手いこと一つ一つを処理できるならいい。
でも、大抵の人は、そのやることの多さに手こずったりする。
時には上手くいかずに、時間を滞らせることもあるだろう。
それだけ人は頑張っているんだ。
自分の力を精一杯引き出して、目の前の現状に立ち向かう。
それでも、面倒なことってのは起きてくる。
それに手を焼きながらも、先を見据えている。
これが終わったらあれだとか色々考えながら動いている。
手を焼くのはしょうがない。
それだけ周りはあなたを頼っている。
それにどういう意識で取り組むか。
手を焼かすなと思うか、自分がしないとと思うか。
ほとんどが前者の考えを持つだろう。
人はどうしようもなく他人に手を焼く。
その分、自分も周りに手を煩わせているのかもしれない。
自立なんてのは、考え方によっては一生なくて。
手を焼かせないなんて、山奥で一人でいるぐらいじゃないと。
それにしても、もしもその人に連絡を取る必要があったときは、どっちにしろ手を焼くが。
手を焼かれたり、焼いたりするのは、もうしょうがないことなんだ。
割り切るしかない。
割り切らないと、人の頭なんてすぐに爆発してしまう。