言葉で世界は変えられる。

見てくれた人に何か考えてもらえたら。

何か。

何か出来るだろう。

 

あるバンドの曲の歌詞にこういうのがある。

 

「”確かなモノ”なんて存在するの?」と君に泣かれたならきっと

 

僕は唄謡うよ

 

そして伝えたいよ

 

ah「君を愛している事」

 

やがて壊れた世界に僕等の”銃声”を響かせよう

 

何か出来るだろう

 

何か出来るだろう

 

ah 奏でる音色

 

この曲はとても考え深い歌詞になっている。

 

何か出来るだろう。

 

何が出来るだろう。

 

自分は何か出来るのだろうか。

 

自分は何が出来るだろうか。

 

人生を歩んでいれば、誰しもが一度は考えたことがあるかもしれない。

 

自分の進む道は運命で決まっている。

 

自分にはやらねばならない使命がある。

 

そういう考え方もいいのかもしれない。

 

しかし、そんな難しく重く捉える必要はどこにもない。

 

やることはなんだっていい。

 

一度、頭をリセットして考えてみると、今までとは違った可能性が見えるかもしれない。

 

今していることが自分の出来ることだと思える人は素晴らしい。

 

しかし、今から自分の人生を決める人。

 

特に、就活生や新卒の方たち。

 

働ければ何でもいい。

 

そんな言葉はない。

 

自分に何か出来るだろう。

 

自分に何が出来るだろう。

 

自分にしか出来ないことなんてモノを見つけるのは不可能に近い。

 

それでも自分に出来る何かを探す。

 

だから、人は道に迷う。

 

自分が決めた道なら、横から飛んでくる野次を気にはしないだろう。

 

それでも、反発してくるモノが怖いということは、自信が持ててないということ。

 

自信を持つことは、言葉で言う程、簡単なモノではない。

 

自信を付けるためには、意志を貫き通す覚悟を持つしかない。

 

成功すれば自信が持てるのは当たり前である。

 

成功するまでの自信が欲しい。

 

なら、貫き通す。

 

背中を押してもらえさえすれば、人は前に行ける。

 

何か出来るだろう。

 

何か出来るだろう。

 

自分には何が出来るか。

 

そこに大きいも小さいもない。

 

あるのは、何か出来たか出来ないかの二つだけ。

 

何も出来ないのは、何もしなかったの間違い。

 

僕には何が出来るだろうか。

 

言葉を伝えることが出来る。