語る。
語るモノがあるか。
自分のやってきたこと。
自分の夢。
自分の好きなこと。
自分の嫌いなこと。
自分の尊敬できる人のこと。
面接などでよく、自己PRを話す機会があるかと。
それも一つの語り。
語るべき場面に直面した時、何か自分の中で語れるモノがあるか。
話すは口から発せられるモノ。
語るは何も口だけではない。
背中で語るという言葉もあるぐらい。
ようは結果。
相手に自分の思いが伝えられるか。
話すだけでは、相手に響かない場合もある。
でも、語るは相手に伝わっていないと語るとは言えない。
だから、必死に相手に伝える。
語ることの難しさは、人の前で話す機会が年を重ねるごとに、その経験は増えていき分かる。
語る上で、一番相手に聞いてもらえるモノは何か。
それは結局、自分の夢について。
真摯に自分の夢を語ってる人を馬鹿にする人はいない。
音楽でも夢という言葉は、様々な曲の歌詞に出てくる。
その度に人は、その言葉に熱い想いを抱く。
それに熱くなれるのは、夢の壮大さに気付けている人。
人の夢を聞いて何も関心を示さないのは、ただ話しているだけで語れてないか。
もしくは、聞き手の人が夢の壮大さに気付けていない人か。
気付けていない人がいるなら、冷たい目を向けてみる。
それだけ夢を語れるってのは強い想いの表れ。
普通の人は、年を重ねるごとに自分の夢を語るのが恥ずかしくなる。
現実を知ってしまうから。
それでも語れる夢を持つ人はいる。
そういう人しか叶えられない。
まずは、自分に語れるモノを探す。
そして、それが語れるように言葉を並べる。
噛み合うように。
慎重に並べていけば、しっかり噛み合う。
パズルのピースが一つも欠けていなければ。
ひたすらに語れる人になりたい。