言葉で世界は変えられる。

見てくれた人に何か考えてもらえたら。

理想。

自分のもっている理想にはどんなことがあるか。

こういう人が理想でそれを目指している。

理想のスポーツ選手がいて、その人と同じ舞台に立ちたい。

将来、理想とする仕事に就きたい。

理想とする家族の形がある。

理想を掲げるのは、そこに辿り着こうとする意志が出来る。

そうあってほしいと思う。

理想ってのは、自分の中に持っているモノ。

自分はこういう理想がある。

それを他人に話すことは悪いことではない。

「自分にはこんな理想があるんだけど、君はどうかな。」と。

でも、「自分にはこんな理想がある。だから、君はこうして。」

これは良くない。

自分の理想があるってことは、相手の理想もある。

その理想が違えば、協力はできない。

賛同を得ようとするなら、それなりの説得が必要。

その説得は、ただ自分の理想を押し付けていては駄目だ。

理想は、自分の中にあるから理想になる。

自分の理想を押し付けたら、それは最早理想ではない。

ただの我が儘になる。

そこの違いが分かってないと、誰も自分の後ろにはついてこない。

説得は相手と交渉する。

決して押し付けではない。

同じ土俵に立って。

理想が高ければ、勿論その理想に辿り着くのは困難。

その道の途中で、自分の理想が我が儘になってないか。

その道を振り返ってみれば分かる。