吐くと叶う。
「誰でも口からマイナスなこともプラスなことも吐く。
だから『吐』という字は『口』と『+』と『-』で出来ている。
マイナスのことを言わなくなると『-』が消えて『叶』という字になる。」
こんな言葉を見つけた。
読んでみると、そういう考え方もあるかと感じた。
でも、一度想像してみると何か違う気もする。
「吐」という字が成り立つのは分かる。
でも、そこからいくらマイナスなモノがなくなっても「叶」にはならない。
何でもプラスだけな要素があればいいってわけではない。
マイナスとプラスのバランスを取ることで、モノゴトを叶えれる。
マイナスな発言を一切しないで叶えれたモノは長続きしない。
何故って、バランスが悪いから。
自分の口から出た、マイナスなモノもプラスなモノとも付き合ってこそ、
本当の意味での「叶」という所に辿り着ける。
マイナスはいらないと決めつけてる人では、何も叶えられない。