言葉で世界は変えられる。

見てくれた人に何か考えてもらえたら。

褒めると叱る。

褒められると伸びるタイプ。

叱られると伸びるタイプ。

そんなタイプに分けられた時、誰しもが褒められた方がいいだろう。

そして、自分は褒められた方が伸びるタイプだと思い込むだろう。

誰も、好き好んで叱られたいわけはない。

叱られたいってのは、結局は自分にかまって欲しい人しかそんなことは言わない。

でも、褒められたからと言って、そう簡単に伸びるわけではない。

はっきり言うと、褒められると伸びるタイプ、叱られると伸びるタイプ。

そんなタイプ自体がそもそも存在しない。

人は成長するきっかけがあった時にしか成長しない。

それが褒められた方が多かったのか、叱られた方が多いのか。

ただ、褒めた所で、成長するきっかけでなければ何の意味もない。

ただ、叱った所で、成長するきっかけでなければ何の意味もない。

それでも、人は褒めた方が伸びると思い込む。

何故か、人は人から褒められることで、それが自分の良さだと気付くから。

人から何も言われないとどっちか分からない。

例えどんなに褒められる内容でも、誰からも相手にされなければ、

それが良いのか悪いのか自分一人では分からないのが人である。

だから、それが良ければ褒める。

それが悪ければ叱る。

そうすることで、それは自分の良いことか悪いことか分かる。

褒めた方がいいってのは、その時に自分がしたことが認められるから。

叱られると自分が否定されたと思い込み気が滅入る。

認めれるってことは、人が一番生きてるって実感する時で、幸せな時間。

相手を認めてあげると、相手は自分の良さに気付き、

そこから、自分の良さを相手が認めてくれるかもしれない。

そうやって、人はお互いに認めて、認め合いながら成長する。

心を大きく、器を大きく。

実際、心が小さくて、器が小さくて他の人を認めたくないって思う人もいるかもしれない。

でも、心にも、器にもそもそも小さい大きいなんてない。

自分が持っている心や器は、他のみんなと同じ大きさ。

勝手に、小さくしたり、大きくしたりしてるだけ。

そういうものってのは変わらないモノ。

相手に出来たのなら、自分に出来ない理由はない。

壁を作っているだけ。

壁があるのなら、壊すのが生きることのセオリーだろう。

誰かとお互いに認め合えば、少し恥ずかしくなるけど、そういった小さいことで

笑えて楽しく過ごせるよ。